背すじをピン！と？がおもしろい

2016/06/23

面白くて、全巻そろえている漫画のご紹介を。

今回は

「背すじをピン！と？鹿高競技ダンス部へようこそ？」

です。

あらすじ

春、高校生になった土屋雅春は、心機一転、新しい生活を迎える。
入学早々開催される部活動紹介で、競技ダンス部によるダンス実演を観て、「なんか…よくわかんないけどすごかった…」と言葉にならない感動を覚え入部を決意する。
同じように感動し入部を決意した、1年生の亘理英里とともに、競技ダンスを初め、全国大会を目指し、先輩、他校のライバルと共に切磋琢磨し、成長していく物語。

好きであれば

主人公の土屋とヒロインの英里は天才ではありません。
それどころか、背も低くおとなしい性格なので、スポーツには不向きに見えます。
ただ一点、ダンスに惹かれ、好きになり、踊ることが楽しくてしょうがない。その思いは登場人物全員の中で随一と言ってよいと思います。それが笑顔として表現されていて、周囲のキャラクターからも満点の評価をもらっています。とてもかわいいですよ。

才能はないけれど、好きだから頑張るし、集中できる。努力が楽しくてしょうがない。こういった思いがこれからご機嫌に生きていくのに必要ではないのかなと、そう思って読んでいます。

かわいい、きれい、おもしろい、かっこいい

デフォルメされた顔がとてもかわいいです。特にヒロインの亘理英里ちゃんは背も低く描かれているのでかわいいです。
かわいいばかりではなく、背の高い八頭身で描かれる先輩方、ライバル達は美しく描かれています。スタイルの良い身体にかわいい顔、良いバランスで描かれていると思います。
男性陣は面白顔、個性顔、ハンサム顔までいろいろ取りそろっています。キャラクターもそれぞれ特徴があって読んでいて飽きません。

最後に

競技ダンスという珍しい題材のスポーツ物として、とても興味深く読んでいます。今の所、5巻まで発売中。
兎に角、主人公2人が本当に楽しそうに笑顔で踊っている姿がとても魅力的です。
好きになったことなら、楽しくてしょうがないよ！と応援してもらっているように感じます。
好きな事が見つからないと言っているあなた、この漫画を読んで「好きな事」を体験してみてはいかがでしょうか。